栗の実が落ちている。「栗拾い」は秋の季語だ。小さい秋を見つけた気がする。
農林水産省のホームページには「一般的に栗の皮だと思われている鬼皮が、他の果物の果肉にあたる部分。表面の皮(鬼皮)だけむいた渋皮つきのものが種。」とある。
今まで果肉を食べていると思っていたが、実は種を食べていことが判明。リンゴでいえばあの黒い種の部分を食べていたのだった。ビタミンなど栄養豊富な食べ物であることも納得できる。
イギリスの物理学者アイザック・ニュートンは、リンゴの実が木から落ちるのを見て「万有引力の法則」を発見したという。もしリンゴの代わりに栗が落ちるのを見ていたらどうだったのだろう。